2016年4月29日(金)
ON THE DISH 食堂くしまのお食事会
横浜(山手)にある隠れ家パン屋さん
パンを軸に暮らしを豊かにする様々なイベントを行っている
以前訪れた魅惑のタイ食堂から早3年。
新緑の緑がまぶしいお庭を眺めて過ごす優雅なひととき。
ご褒美のひととき。
今回、くしまさんはこの昼食会のための特別メニューを
用意して下さったそうです。
一品目、
紅芯大根 ビーツ 干し無花果のサラダ
ソースが3種類(いちごソース、プラムのソース
かぼちゃの種)
目に鮮やかでそして爽やかで程よい酸味のサラダ
二品目は
かぼちゃ 黄パプリカ 黄プチトマトのスープ
ONTHEDISHの特別パンを添えて
吸い込まれそうな鮮やかな「黄色」と
野菜の甘みを最大限に生かしたやさしいスープ
衣がサックサク
木の芽の香りとカシューナッツの食感が
口いっぱいに広がって、ああ美味しい。
新緑の季節の山椒の若芽はこの時期ならではの
香りです。
四品目は
和え麺 (あわび茸、とんぶり、パクチー)
練りゴマだれをからめていただく何とも
オリエンタルな一品。
ここではフェンネル入りのパンを添えて。
料理はつくる人を表わすとはよく言ったもので
くしまさんの丁寧な仕事が伺える一品でした。
食後のハーブティ
調合してくださった方がお客様にいらして
説明をしてくださいました。
カモミールとエルダーフラワーの春のブレンドだそうです。
後味がすっきり心も落ち着く香りに余韻が残ります。
気がつけば子どもたちの
お迎えの時間が迫っていたので
心地よい余韻も束の間、いつものダッシュで電車に飛び乗りました。
一緒にお料理を堪能した親友にも
挨拶もままならぬ状態だったけれども幸せなお料理をともに囲めたひと時は
きっと多くの言葉はいらず。
いろいろな方に感謝のひと時でした。
まさに日本を元気にするごはん。
心のこもったお料理は心も身体もパワーをいただけます。
先日の熊本地震ではニュースを見るたびに心が痛みました。
被災した方々がすぐにでも安心した生活ができるよう
一日も早く笑顔が戻りますよう一日も早くもとの通り
復興できまうようお祈り申し上げます。
私も一人の料理家として
大切にしていること。お教室でも伝えていること。
お料理をつくる上で大切にしていること
「誰かを想う気持ち」
お休みしていたお教室をそろそろ再開いたします。
詳しくはまたこちらでお知らせいたします。
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